gluten-free

グルテンフリーのこと

最近gluten-free(グルテンフリー)という言葉を耳にしたり目にしたりするようになったかなぁと思います。


今日はグルテンフリーのことや私が知るきっかけを書きたいなぁって思います。


グルテンフリーって言葉は実はけっこう前からうっすら知ってた私。スポーツをしている長男の食事のことを自分なりに勉強していた時にその言葉は出てきていたのと、彼が小中学生の頃に通っていた鍼灸院で「この子小麦粉好きやなぁ…体に出とる」って言われたことがきっかけ。


もう7~8年前のことでしょうか。鍼灸院で言われたその言葉は衝撃的でした。


「この子はパンやパスタやラーメンめちゃくちゃ好きやなぁ。お菓子も好きやなぁ…」って。え?なんでわかるん?ってめちゃくちゃびっくりしました。


ここにこう出てる、わかるやろ?と息子の体を指して見せてくれて。「イヤァァァァァァぁ?ほんまやぁぁぁぁん?」って心で絶叫しました。さらに鍼灸院のセンセイに「しばらく小麦粉やめてみて。パンやお菓子、ラーメン我慢してな。あと白米を玄米にかえてみて」と言われた日からしばらく実行してみたところ、彼の体に変化が出てきたんです。


思えばその7~8年前からグルテンフリー生活にちょっぴり足を踏み入れてたのかなって思います。


グルテンってラテン語のglue(接着)が語源なんだそうです。「小麦」「ライ麦」「大麦」などの穀物の表皮の中にある胚芽と胚乳の部分から生成されるタンパク質の一種。穀物のタンパク質の中で大半を占める「グリアジン」と「グリテニン」が水を加えることで結びついてグルテンになります。(あぁ…もう頭痛くなってきましたよね?もう少しです?)


うどん県民のソウルフードのうどんのコシや、パンやお菓子を作るときに生地がまとまるのもグルテンの作用。食品以外でも歯磨き粉整髪料増粘剤としても使用されているのです。


グルテンフリーとはグルテンを摂取しない食事方法グルテンを含まない食品のことです。


かといって私個人はグルテン撲滅運動をしているわけでもなく、グルテンの入ったパンやお菓子も食べます。昔ほど過剰にはもう摂取していませんが。


小麦が悪で米粉が善という考え方でも全くないのです。ストレスになるほど我慢はしたくない、というのが私の考え方です。添加物だけはちょっと敬遠していますけども。過剰摂取でなければ楽しんでおいしく食べたいと私は思うのです。


なので息子たちの食生活でも徹底排除とまではしていません。アレルギーとかがあればそれは口にできませんが…。それでも欧米化してきている日本の食生活の中で、我が家はあまり摂取していない方かなと思います。


当時グルテンフリーな食生活を定期的に行っていた中学生の長男の食事でも米粉に注目していました。しかし当時の私にはそこまでの知識もなく、かといって外へ学びに行く時間も余裕もなくて。自己流で作っていました。


そりゃそりゃたいしておいしくなかっただろうなぁと今になっては思います。それを黙っておいしいよと食べてくれた長男には私の方が感謝の気持ちでいっぱいです?


ですがですが…次男はそうはいかないので、まずかったらハッキリきっぱりとまずい宣言をしてくるし一口で手を止めます。おまけに小食なのでその一口で終了なんてこともザラです。


こりゃまずい?と思っていた時に出会ったのがComeconocoLaboratoryYukikoセンセイでした。


おいしくたのしくおしゃれなこめこ もう次男にピッタリです✨


それからレッスンに参加させてもらっています。


    米粉のザッハトルテ


米粉のシャルロット   


米粉なのに小麦粉と全く違いがなくおいしい。この味でグルテンフリーなんてサイコー✨次男は全くわからずゴキゲンで食べていました。


そうそう?それそれ?そういう反応待ってた✨


そこからますます米粉のトリコ。山口飲食で学んだ発酵をこのスイーツにも生かしたい。おやつでグルテンフリー発酵の両方がいいとこどりで生かせて、なおかつカンタンに作れてみんながおいしいって食べられるなんてサイコー✨


そこから私の発酵×グルテンフリーなおやつ作りも始まりました。


失敗を重ねに重ねて、ダメ出しもこれでもかっていうほど辛口評論家にされて…「おいしい」の選抜チームをレッスンではご紹介できたらいいなと思います。


jun